「あの人は今なにを考えているの?」
「私のことはどう思っているの?」など、復縁が成就するまでの辛い期間は、真っ暗闇のなかを彷徨うような感覚に近いのではないでしょうか?
復縁を望む方にとっては、恋愛のキュンキュンした感情よりも、苦しい感情を経験することのほうがはるかに多いでしょう。
今回は、そんな暗闇を彷徨う方たちの心に、希望の光を照らしてくれる‟偉人たちの名言”をお届けしていきます。
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復縁にまつわる名言20選
偉人たちが残した名言には、恋愛経験に基づくものが非常に多いのです。
ここでは、復縁のモチベーションをアップさせてくれるような‟復縁にまつわる名言”をご紹介していきます。
宇野千代の名言
この恋は必ず実ると暗示を与えてごらんなさい。
あなたの恋は必ず成就します
作家・着物デザイナーの宇野千代の言葉です。
復縁を望んでいる人にとって、一番に大切なことは「叶う」と信じる心です。
相手の言葉や態度に一喜一憂してしまうことも多く、つい弱気になってしまいがちです。
この言葉は、愛する気持ちそのものに許可を与えていくことが大切だという名言です。
「私なんて…。」という卑屈な気持ちではなく、まずは‟自分の価値を認める”ことで前向きなアクションを起こしていくことができるということです。
わたし、あなたが好きよ、
とまっすぐにその人の目をみていってごらんなさい
こちらも宇野さんの名言。
巷には、「復縁が成功する方法」や「こうすれば、上手くいく!」という戦略法が情報としてありますよね。しかし、最終的には‟誠実”で‟真っすぐ”な想いに人の心は揺れ動かされるものです。
もし今あなたが、小手先の方法に行き詰りを感じているのなら、宇野千代の教え通り‟真っすぐな気持ち”を伝えてみてはいかがでしょうか?お相手の心が揺さぶられるかもしれません。
星野富弘の名言
辛いという字がある。
もう少しで、幸せになれそうな字である
詩人・画家である星野富弘の名言です。
恋愛中は「辛いな」と感じることが多いものです。
特に復縁ともなれば、一度は恋人同士だったのにも関わらず、何かしらの理由で離れることになってしまった関係ですよね。
辛い出来事にばかり目が向いてしまうときは、決して幸せな感情は味わえません。そんなとき、「もう少しで、‟辛”から‟幸”になるんだ。今はその過程なんだ」と考えることで、幸せな出来事に目を向けられるようになります。
正岡子規の名言
黙ってこらえているのが一番苦しい。
盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる
有名な俳人・歌人である正岡子規の言葉です。
「前向きに」といっても、ずっとは苦しいものですよね。
もう愛することに疲れてしまって、どうすることもできない…。そんなときは、この言葉が示すように‟ありのままの感情”を出し切ることも一興です。
意外に人間は、自分の感情を自分で認めることが苦手な生き物です。泣いて、怒って初めて、自分にはこんな感情が眠っていたのかと驚かされるほどです。
いったん吐き出してしまえば、また次の道が見えるものです。
チャールズ・チャップリンの名言
下を向いていたら、
虹を見つけることは出来ないよ
イギリスの名俳優、チャールズ・チャップリンの言葉です。
‟差し出されているものに気が付かない”という状況は誰もが体感します。
もしかしたら、チャンスであるサインも、下を向いてばかりで見逃してしまっているかもしれません。
顔を上げて、キレイな虹を探すことは、自分への信頼と自信がなければできないことです。復縁を望んでいて思うように結果がでないときは、どこかに自分が見落としてしまっているサインが出ていないか?前向きに探してみましょう。
太宰治の名言
愛は最高の奉仕だ。
みじんも、自分の満足を思ってはいけない
「人間失格」でお馴染みの作家、太宰治の言葉。
愛されるよりも愛したいと思う心は輝いていて素敵ですよね。想い人がいることはそれだけで、じゅうぶん素敵なことです。
自分の欲求を満たしたいがために、復縁を望むのではなく「相手の幸せ」を考えることも愛の形だということを説いています。自分の満足だけを考えるのではなく、愛を与えられる人になってこそ振り向いてもらえるのかもしれません。
本当に愛しているならば、無意識に愛の言葉も出るものだ。
どもりながらでもよい。たった一言でもよい。
せっぱつまった言葉が出るものだ
こちらも作家の太宰治の言葉です。
本当に心から愛しているのであれば、その愛は自然と言葉として口から出てくるものです。
自分を守っているときほど、本心はなかなか出しづらいものです。
「嫌われたらどうしよう」「うまくいかなかったら…。」そんなことばかりを考えてしまうのは、実は‟傷を負いたくない”と必死に自分の心を守っている状態です。勇気を出して、愛を伝えてみれば何かが変わるかもしれません。
恋愛は、チャンスではないと思う
私はそれを意志だと思う
こちらも、小説家の太宰治の言葉です。
恋多き男として有名な太宰治が残したこの名言は、たまたま‟恋愛”に発展したのではなく、無意識にでも「この人だ」という意志が伴っていた、というものです。
「この人だ」という自分にしか分からない感覚に従っても大丈夫だ、と背中を押されるようなメッセージです。一度は恋愛関係にあった元恋人の気持ちは、またどこかでひょんなことから‟再燃する”ということは十分にあり得る話です。
ドストエフスキーの名言
愛情に満ちあふれた心には、
悲しみもまた多いものである
ロシアの小説家であり、思想家でもあるドストエスキーの言葉です。
愛情が大きければ大きいほど、失うことによる‟悲しみ”も同じだけ悲しいものです。
愛することを決めたのなら、ネガティブな感情も引き受けることになります。
その重荷を背負ってでも、誰かを愛し続けることができるということは、誇るべきことです。悲しみの感情がよりあなたを「素敵に輝かせる」。そんなエールを送ってくれるような名言です。
ココ・シャネルの名言
失敗しなくちゃ、成功はしないわよ
世界的ブランドの「シャネル」でお馴染みファッションデザイナー、ココ・シャネルの言葉です。
復縁ということは、一度は恋仲にあったという関係性ですよね。
そこから、別れたことが‟失敗”だと捉えるのなら、復縁という‟成功”はそもそも無いもの。
失敗したからこそ、お互いのことを深く知ることができたり、自分の気持ちの大きさを思い知れたということです。そしてそれらは、「これから起こる成功」への貴重なプロセスであります。
その日、ひょっとしたら、
運命の人と出会えるかもしれないじゃない。
その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ
こちらも、フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルの言葉です。
ファッションデザイナーらしい名言です。‟運命のお相手”の考え方は人それぞれですが、復縁を望んでいるくらい愛しいお相手なのであれば、もうすでに運命の人ですよね。
ファッションに限らず、自分の心の状態を整えておくことは、復縁にはとても重要です。「可愛くありたい」「かっこよくありたい」と思うことは、毎日に刺激をもたらします。自分を磨きを続けることで、思わぬ場所で好きな人と繋がるかもしれません。
マリリン・モンローの名言
一度失敗したからといって、全てのことで失敗するわけじゃない。
トライし続けて辛抱しないと。
それに、いつだって自分のことを信じて。
あなたが自分を信じなければ、誰があなたを信じるの?
世界中の男性たちを魅了したマリリン・モンローの名言です。
完璧なルックスと現在もなお男女問わず絶大な人気を誇るマリリンモンローですが、3度の結婚と離婚を経験しています。その彼女だからこそ説得力のある言葉ですよね。
自分を信じ、自分を認めてあげないと良い未来は切り拓くことができません。諦めずに何度もトライすることを、誰よりも「自分自身」が信じてあげて欲しい、というメッセージです。
英語の復縁にまつわる名言
復縁に勇気を与えてくれる名言は、英語でも多く存在します。ここでは、共感できる英語の名言5つをご紹介します。
チャールズ・チャップリンの名言
What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.
(何のために意味を求めるんだい?人生は願望だ、意味じゃない。)– 映画「ライムライト」のセリフより
喜劇王チャップリンの映画、ライムライトの中での言葉です。失恋という困難にぶつかるとき、「あれには何の意味があったのか?」「どうすれば正解だったのか?」とグルグルと頭で考えてしまうときがありますよね。
しかし、難しく考えていても確かな答えは得られず、あるのは「復縁したい」と願う‟願望”だけです。
条件にとらわれずに、素直なままいれば願いもいつか叶うのかもしれません。
We think too much and feel too little.
(人間は大抵考えすぎていて、感じ取ることができていない。)-映画「独裁者」のスピーチより
こちらもチャップリンが映画の中で言うセリフです。
チャップリンの言う通り、人はアレコレ考えすぎてしまう生き物です。
でも、恋をするとき「頭」ではしませんよね。「心」の部分で感じることこそが恋といえます。
あなたと同じように、復縁したいお相手が今何を考えているのかを考えることこそ無駄なことかもしれません。
お相手が本当は何を望んでいるのかを「心」の部分で、しっかり感じ取る時間を与えられていると考えれば、少し前向きになれます。
マザーテレサの名言
We can do no great things, only small things with great love.
(私たちは、大きいことをすることはできません。小さなことを大きな愛をもって行うことだけはできます。)– マザー・テレサの本「マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!」より
愛の奉仕者として名高い、マザーテレサの名言です。
‟私”という一人の人間に焦点をあてると、途方もなく小さな存在です。だけれど、誰かに与える愛は自分の身を越えて大きなものを授けることができます。
人は、「私」という個人に目がいくとき、他の人のことは到底考えられません。
復縁を望んでいる相手のことを考えているフリをして、実は自分のことを一番に考えていたりします。本当に相手のことを思いつづけ、心を磨き続けられるのか、と何かから試されているのかもしれません。
アンネ・フランクの名言
The only way to truly know a person is to argue with them.
For when they argue in full swing, then they reveal their true character.
(本当に他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩した時。その時こそ、その人の真の人格がわかる。)– 「アンネの日記」より
アンネの日記の著者で有名なアンネ・フランクの言葉です。
お付き合いしているときは見えなかった‟相手の本性”が存在する場合があります。
それは、あなたの前では理由あって「出せなかった」部分でもあります。
復縁を望む期間は、本当の本音をさらけ出せるチャンスだともいえます。
そして、そこからが本当のスタートとなることも多いです。この期間にお互いに向き合えるかどうかが復縁成功への鍵となります。
アルバート・アインシュタインの名言
Try not to become a man of success, but rather try to become a man of value.
(成功者になろうとするな。価値ある者になろうとせよ。)– LIFE magazine(1955年)のアインシュタインの記事より
相対性理論で有名な研究家、アインシュタインの名言です。
「成功者」を目指して、完璧な自分を装うことがありますよね。
復縁という形に囚われすぎて、自分そのものについては、おろそかにすることがある傾向にあります。
自分には「価値がある」そう思えるからこそ、好きな人の前でも自然に振る舞うことができ、その相手もあなたと過ごす時間に居心地の良さを感じるものです。
復縁したい人の心に響くポエム
期待をしすぎない大切さに気付けるポエム
失恋後、復縁したいと思う人にこそ、期待しない。
3回のデートで復縁ができないなら、それは運命の人ではない証拠。
「復縁したい相手」に対して冷静になれるポエム
失恋しても諦められない人がいる。
それなら、復縁したい気持ちに嘘をつかないで。
だけど、駆け引きをしないで、馬鹿正直になりましょう。
「愛しています。結婚してください。」
女性のプロポーズを断る男性と、本当に復縁したいですか?
彼を失う恐怖を克服させるきっかけになるポエム
彼を失って初めて「もう失うものはない」と気が付いた。
だけど、気が付いたのは、それ以上にもっと大切なことだった。
それは、復縁を諦めたら「彼がもう手に入らない」ということだった。